黃麗蓉 Anna L. J. Hwang

パートナー

 

言語:中国語、英語、台湾語 

黄麗蓉弁護士は、通信および複雑なビジネス紛争の解決を専門としています。黄弁護士は台湾の法律事務のほか、多国籍企業のクロスボーダー訴訟と仲裁のサポートに関する豊富な経験があります。黄弁護士は2005年9月〜2006年2月まで、日本の大手重工業株式会社5社の台湾におけるプロジェクト事務所に出向していました。

 

主な専門分野

  • 紛争解決(調停、仲裁、訴訟)
  • 知的財産─特許
  • 日本に関する業務
  • IT、メディアおよび通信
  • 企業コンプライアンス
  • 政府調達法

代表的な顧客および案件

紛争解決/知的財産法

  • 台湾および多国籍企業の代理人として、協議や仲裁を担当(中華民国仲裁、香港国際仲裁センター、ICC、AAA/ICDR仲裁など)。主にビジネス契約、合資の紛争、権利金、手数料、製品保証と責任、デジタルセットトップボックスの委託開発契約や投影型静電容量方式タッチパネルなどに関する問題。
  • 台湾および多国籍企業の代理人として、クロスボーダー訴訟や仲裁を担当。アメリカ・ニューヨーク、ウィスコンシン、ノースカロライナ、ドイツ、フランス、イタリア、マレーシア、イギリス・ロンドン、カナダなど外国の裁判所を担当。
  • 台湾および多国籍ハイテク企業の代理人として、知的財産裁判所、経済部知的財産局、中華民国仲裁協会における特許、著作権、商標に関する案件を担当。土木構造物および方法、薬品、半導体、フリップチップ基板、カラーフィルタ、有機エレクトロルミネッセンス、コンピュータのマイクロプログラム、チップ用ヒートシンク、MEMSデバイス、CMP研磨パッドなどに関する関連の技術的分野。

  企業コンプライアンス

  • 台湾および多国籍ハイテク企業、製薬工場、電子商取引コンテンツのサービス業者へ技術移転、合資、流通契約に関する法的アドバイスを提供。ライセンス、公正取引法の結合、不正競争、偽造、不実証広告などの法的問題など。
  • 台湾および多国籍ハイテク企業、金融機関の台湾におけるM&Aおよび海外上場に関する訴訟の法務監査。
  • 台湾における多国籍企業の贈収賄およびセクシャルハラスメント防止など、社内コンプライアンス遵守のためのプロジェクト調査、法的アドバイスの提供。

 著書・論文

  • 「インドネシアへの投資による外国資本会社(PMA)の設立」─玉山科技月刊第2017年141期および工商日報A6版政経八百2017年4月7日(共著者:劉宗欣)
  • 「Protective Order In Japan, Waves From U.S. Towards Taiwan」 ─ドイツのGuntram Rahn教授の退任を祝う論文集「Patent Practice in Japan and Europe」英語版に収録─2011年(共著者:阿部隆徳)
  • 「秘密保持令のベールをはぐ」─玉山科技月刊第2010年103期
  • 「事業主と請負業社の共同遅延論」(上)(下)─建設ニュース(Construction News Record)2005年第268期、第269期(共著者:林暁蛍)
  • 「Lemelson Got a Lesson -Analysis of Symbol Technologies v. Lemelson Foundatio」─Feb.Cir.2002年および2004年(共著者:David Yang)

 専門機関 所属

  • TAIWAN BAR ASSOCIATION(律師全聯会)第9期副秘書長兼国際事務委員会 副委員長
  • 台北弁護士会 第27期理事

 受賞歴および評価

  • 2019年 The Legal 500 Asia Pacificにて「推薦弁護士」(Recommended Individual)および「次世代弁護士」(Next Generation Lawyer)に選出。

 学歴・経歴および資格

  • 台北弁護士会 所属
  • ニューヨーク州弁護士会 所属
  • アメリカ・ジョージタウン大学 客員研究員
  • アメリカ・ボストン大学 法学修士
  • 国立政治大学 法学士

 公益サービス

  • 台北弁護士会 第28期全聯会 代理人
  • 行政院退輔会 廉政委員
  • 法務部国際受刑者移送審議 委員
  • TAIWAN BAR ASSOCIATION(律師全聯会)国際事務委員会 委員