言語:中国語、英語
王悦賢 顧問は、当所のM&A/プライベート・エクイティ・ファンド、公正取引法および薬事・ヘルスケア専門チームのスペシャルシニア顧問です。クロスボーダー投資/M&Aに精通しており、会社の設立、結合および投資許可申請、国際ビジネス、コーポレートビジネス一般、薬事・ヘルスケア関連の分野に25年余りの経験を有し、特に投資構造のプランニング、契約交渉、紛争解決、およびリスク戦略の処理を得意としています。
主な専門分野
- M&A/プライベート・エクイティ・ファンド
- 公正取引法
- 薬事、ヘルスケア
代表的な顧客および案件
- Baxalta社合併後のShire社への法的サービスの提供
- ダウ・ケミカル(The Dow)の代理人として、ダウ・コーニング(Dow Corning)の統合およびグループの各事業体の統合に従事
- 東森グループの代理人として、100億台湾ドルでカーライル・グループ(Carlyle)所有の東森テレビの株式62％を取得
- メドトロニック（Medtronic）の代理人として、コヴィディエン（Covidien)合併を担当すると共に、後続の統合に関する法的サービスを提供
- グラクソ・スミスクライン（GSK）の代理人として、ノバルティス ファーマ(Novartis)のがん領域、コンシューマーヘルスケアおよびワクチン事業の分割、統合および買収を担当
- バクスター（Baxter）の代理人として、バイオ製薬事業をバクスアルタ（Baxalta)にスピンオフ
- 旺旺グループの代理人として、中嘉有線電視システム850億台湾ドル買収案を担当
- 東森グループの代理人として、シンガポール Transpac Capitalグループへの子会社・東森購物 ( Eastern Home Shopping) 105億台湾ドル売却案を担当
- MiTAC-SynnexグループMioナビゲーションシステム事業群欧州（ルーマニア、クロアチアおよびチェコ）クロスボーダーの代理人として、M&A案件を担当
- 東森グループの代理人として、カーライル・グループへの子会社のケーブルテレビシステム420億台湾ドル売却案を担当
- 当時パッケージングテストで世界をリードしていたアメリカ・アムコー・テクノロジー(Amkor）の代理人として、台宏半導体（acerの投資計画転換）、上宝半導体（SAMPOの投資計画転換）および衆晶半導体（大衆の投資計画転換）の70億台湾ドル買収合併等を担当
- 富邦(Fubon）グループ（銀行、財物保険、生命保険、証券および投信）ならびにシティバンクの代理人として、250億台湾ドル出資案を担当
著書・論文
- 「中国大陸投資の法律および実務解説」
- 「合弁契約締結における一般的注意事項」
- 「中国大陸新労働法実務解析」
- 「中国資本の方針策定 ― 法務実務面での理解から 中国資本の来台ルート、考えられる防御手段および香港の事例を検討」（行政院中国大陸委員會委託研究プロジェクト）
- 「台湾企業は中国における国内販売を保税地域を通していかに展開するか？」
- 「中国大陸における土地購入時の注意事項」
- 「企業の対中直接投資開放による利益と弊害についての分析」（行政院中国大陸委員會委託研究プロジェクト）
- 「中国WTO加盟による台湾企業の貿易および投資への影響」
- 「中国の輸入セーフガードメカニズムおよび手続、反補助金条例およびセーフガード条例」
- 「中国において技術ロイヤリティを受け取る際の注意事項」
- 「台湾企業が出資した中国企業の上場に関する規定および手続」
- 「中国労働法実務解析」
所属専門機関
- 2012年 基隆長庚病院バイオバンク倫理委員会 院外委員
- 2009年 長庚病院人体実験倫理委員会 委員
- 1988年 行政院中国大陸委員会台湾企業中国投資経済貿易法律顧問（台湾企業の相談役）
受賞歴および評価
- 2020年 Chambers Asia-Pacificにて「卓越弁護士（Recognized Practitioner）」に選出
- 2020年 The Legal 500 Asia Pacificにて「リーディングロイヤー（Leading Individual）」に選出
学歴・経歴および資格
- 1992年 アメリカ・ニューヨーク州弁護士会登録
- 1991年 ニューヨーク大学（NYU）法科大学院比較法修士課程修了
- 1989年 アメリカン大学(American University）国際法修士課程修了
- 1985年 中興大学法学部卒業
公益サービス
- 2016～2017年 国際ロータリー第3520地区台北市南港ロータリークラブ会長